和食の調味料の割合は黄金比、順番は「さしすせそ」で覚えよう！～おいしい和食の調味料をお探しなら【漬蔵】へ～

料理の基本として「さしすせそ」がありますが、これは和食によく使われる調味料の順番を語呂合わせで覚えるために言われはじめた言葉で、それぞれ「砂糖」「塩」「酢」「醤油（正油）」「味噌」のことを指しております。

なぜ砂糖が先かというと、砂糖は素材に浸透する速度が遅いため早めに入れる必要があり、また、十分に染み込ませることで料理の素材を柔らかくする作用があるからです。塩を次に入れるのは、素材の水分を外に出すことで素材を引き締める作用があるからで、砂糖で柔らかくなったあとに入れたほうがおいしくなります。残りの調味料は、最後に入れることで香りを保つことができます。

「さしすせそ」のうち醤油と味噌は発酵食品ですが、発酵食品同士は相性が良いため組み合わせて食べるのもおすすめです。ぬか漬などの漬物と醤油・味噌を組み合わせた「一汁一菜」は体が喜ぶメニューですので、ぜひ普段の食事に漬物を添えてお召し上がりください。